新ドラマ“4番手女優”に…バツイチ中山美穂が迎えた正念場
まさに栄枯盛衰。この言葉がふさわしい女優といえば中山美穂(46)だろう。
3月29日放送のテレビ東京系「花実のない森」、4月スタートのフジテレビ系月9「貴族探偵」と、ドラマ出演が立て続けだが、ベテラン芸能記者はこう言うのだ。
「テレ東の『花実のない森』はIT系サラリーマンの東山紀之が追いかけるファムファタール、謎の女で、『貴族探偵』は嵐の相葉雅紀主演のミステリーで、中山は召し使いのひとり。相葉を取り巻く共演女優では武井咲、仲間由紀恵、井川遥の後の4番手というポジションなんです。フジの月9では、1989年に大ヒットした『君の瞳に恋してる!』を皮切りに主演が7作あり、これは女優では最多記録。また映画各賞に輝いた『Love Letter』にミリオンヒット曲『世界中の誰よりきっと』など、女優でも歌手でもトップを走っていた頃と比べると悪いが、仕事ぶりの落差が激しいといえます」
たしかに「貴族探偵」での田中という役どころを見ると、控えめな性格で整理整頓が大好き、紅茶をいれさせたら右に出る者はいないという設定で、ドラマ全編を通して、メイド服を着用して登場というもの。本人は「私にとって素晴らしいサプライズ」と言っているが、要はイロモノ扱いである。