1月期テレ朝ドラマ またもキムタクの相手役が決まらない
デジャビュ感たっぷり――。来年1月期クールに放送される木村拓哉(44)主演のドラマ「BG~身辺警護人~(仮題)」(テレビ朝日系、木曜21時)が早くも暗礁に乗り上げている。「ヒロイン役の女優が決まらない。人選が難航している」(民放キー局関係者)というのだ。
直近の主演ドラマ「A LIFE~愛しき人~」(TBS系)でも同様の状況に陥り、結局、竹内結子(37)に落ち着いたのは記憶に新しい。撮影は木村のスケジュールが最優先されるため自由が利かず、売れっ子をキャスティングするのは至難の業。だからといって“スター”の格に釣り合わない女優を起用するわけにもいかないのが悩みどころだろう。
新ドラマは、検事、ピアニスト、美容師、レーサー、内閣総理大臣、パイロット、脳科学者、医者といった数々の職業に扮してきた木村が、それでも人生初となるボディーガードに挑戦するというもの。所属する民間警備会社きっての切れ者という設定だけに、「ケビン・コスナーの『ボディガード』を彷彿とさせる。いまさら感たっぷり」(ドラマ関係者)と企画自体に冷ややかな声も聞こえてくる。