内村も評価 オナラで笑えるガンバレルーヤは癒やし系芸人
初めてとは思えないほどの落ち着きぶりで手際よく番組を進め、改めてその実力を世に知らしめたのは、昨年末の「NHK紅白歌合戦」で総合司会を務めた内村光良(53)。そんな内村からの評価がうなぎ上りで、お気に入り芸人として脚光を浴びているのが、女性コンビのガンバレルーヤだ。深夜番組「内村てらすSeason2」に初出演したときに内村に気に入られ、異例の大抜擢でレギュラー入りを果たした。
ガンバレルーヤのよしこ(27)とまひる(24)は、運命的な出会いを果たしている。お笑い養成所に入るために大阪に出てきた2人は、たまたま同じアパートで暮らし始めた。ある日、まひるが便秘になってエレベーター内でうずくまっていたところ、「大丈夫ですか」と声をかけてくれたのがよしこだった。その後、2人は養成所で再会して、のちにコンビを組むことになった。
彼女たちの生み出す笑いの特徴は「幼稚」の一語に尽きる。脇毛や指の毛がボーボーに生えている女性同士が意気投合するコントが代表作だ。恋愛経験も少ない2人が作るネタは、「オナラ」や「ウンコ」で大笑いできるような小学生レベルの無邪気さに満ちている。