ネックは高額ギャラ 地上波“消滅”の元SMAP3人に新たな壁
元SMAPの稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(41)が4月にスタートするインターネット放送局AbemaTVの新番組「新しい別の窓」――。毎月第1日曜午後5時から7.2時間の生放送というテレビ史上類を見ない試みだ。昨年話題を集めた同局「72時間ホンネテレビ」での勢いのまま、3人は芸能界での新境地を開こうというのである。
「ジャニーズを辞めたタレントは数年間、芸能界で干されるという不文律を打ち破ろうとしています。草なぎのテレビCM『1本満足バー』が今もお茶の間に流れ、稲垣と香取も今月リニューアル発売となるサントリー『オールフリー』の新メッセンジャーに起用された。映画『クソ野郎と美しき世界』の公開もあり、今年も元チーフマネジャー飯島女史の旗振りで、ガンガンいくのでしょう」(スポーツ紙芸能デスク)
3人にはジャニーズ事務所の対抗馬になって欲しいと応援する声は業界内に少なくない。だが、必ずしも順風満帆ではないようだ。
たとえば3月いっぱいで終了するテレビ朝日系バラエティー「『ぷっ』すま」。テレビマンがジャニーズ事務所の意向を忖度した結果とも報じられているが、ちょっと違うようだ。