統一教会を脱退か? 桜田淳子“35年ぶりアルバム”発表の裏
芸能活動休止中の歌手・桜田淳子(59)が、35年ぶりの新曲を収めたニューアルバムを今月25日のデビュー45周年にリリースし、東京・銀座博品館劇場のステージに立つとHPで発表した。昨年春にも同劇場でのコンサートに出演するなど、芸能活動再開に意欲を見せていた桜田は、還暦を迎える今年は本格復帰を目指しているのではないかと注目されている。
桜田は統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の信者で、1992年に韓国で行われた国際合同結婚式に参加した際は大騒ぎになった。以来26年、その芸能活動には反社会的組織活動を増長させるとして、全国霊感商法対策弁護士連絡会などから待ったがかかってきた。今回も、このまま芸能界への本格復帰となれば、そうした反発の声が上がるだろうし、仕事のオファーがあるかどうかも分からない。
桜田と桜田の宗教をめぐっては、約2年前から夫の脱会説がマスコミに流れ、それを昨年報じた一部メディアは「桜田淳子、芸能界復帰に前進か」との見出しで特集したこともあった。この問題に詳しい紀藤正樹弁護士は8日、夫の脱会説について日刊ゲンダイが質問すると「前々からそういう噂がありますが、確認できていません」とコメントした。一方の桜田はどうしているのか――。