山口智子でテコ入れなるか 伸び悩むキムタク「BG」の勝算

公開日: 更新日:

■平昌五輪中継もまさかの“追い風”に

 だが、世間は五輪ムード一色である。金メダル2連覇の偉業を成し遂げた羽生結弦や善戦するカーリング女子の活躍もあって、その瞬間を見逃すまいと生中継や特番は高視聴率を記録。自己ワーストを記録した月9「海月姫」はじめ、五輪前より大幅ダウンを強いられているドラマが多い中、“トレンディー黄金コンビ”も例外ではない……と思いきや、「勝算あり」ともっぱらなのだ。

 というのも、BGの第6話(22日放送回)の放送時間帯に生中継を予定している競技は、ショートトラック(フジテレビ系)。男子500メートル、女子1000メートル、男子5000メートルリレーのいずれも決勝だが、いかんせんショートトラックの日本勢は弱い。

 すでに5000メートルリレーは予選敗退が決まっており、「20日に男子500メートル、女子1000メートルの予選がありますが、日本選手の中で同種目の今季世界ランキング最高位は渡辺啓太の15位。女子1000メートルに至っては、斎藤仁美の21位です。いずれも決勝に残るのは極めて厳しい状況です」(スポーツ記者)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  2. 2

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  3. 3

    「かなり時代錯誤な」と発言したフジ渡辺和洋アナに「どの口が!」の声 コンパニオンと職場で“ゲス不倫”の過去

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    「よしもと中堅芸人」がオンカジ書類送検で大量離脱…“一番もったいない”と関係者が嘆く芸人は?

  1. 6

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  2. 7

    入場まで2時間待ち!大阪万博テストランを視察した地元市議が惨状訴える…協会はメディア取材認めず

  3. 8

    米国で国産米が5キロ3000円で売られているナゾ…備蓄米放出後も店頭在庫は枯渇状態なのに

  4. 9

    うつ病で参議員を3カ月で辞職…水道橋博士さんが語るノンビリ銭湯生活と政治への関心

  5. 10

    巨人本拠地3連敗の裏に「頭脳流出」…投手陣が不安視していた開幕前からの懸念が現実に