山口智子でテコ入れなるか 伸び悩むキムタク「BG」の勝算
■平昌五輪中継もまさかの“追い風”に
だが、世間は五輪ムード一色である。金メダル2連覇の偉業を成し遂げた羽生結弦や善戦するカーリング女子の活躍もあって、その瞬間を見逃すまいと生中継や特番は高視聴率を記録。自己ワーストを記録した月9「海月姫」はじめ、五輪前より大幅ダウンを強いられているドラマが多い中、“トレンディー黄金コンビ”も例外ではない……と思いきや、「勝算あり」ともっぱらなのだ。
というのも、BGの第6話(22日放送回)の放送時間帯に生中継を予定している競技は、ショートトラック(フジテレビ系)。男子500メートル、女子1000メートル、男子5000メートルリレーのいずれも決勝だが、いかんせんショートトラックの日本勢は弱い。
すでに5000メートルリレーは予選敗退が決まっており、「20日に男子500メートル、女子1000メートルの予選がありますが、日本選手の中で同種目の今季世界ランキング最高位は渡辺啓太の15位。女子1000メートルに至っては、斎藤仁美の21位です。いずれも決勝に残るのは極めて厳しい状況です」(スポーツ記者)。