高橋一生の受け皿? 井浦新が意識高い系女子に人気のワケ
「事務所側が懸命に売り込みをかけている。若手ならまだしも、あれだけ知名度のある実力派俳優としてはかなり珍しい。ここが勝負時だという意気込みを感じますね」(TV誌ライター)
1月期クールのドラマが佳境を迎えたいま、TV誌や女性誌、ネット媒体などで特集されまくっているのが、俳優歴足かけ20年の井浦新(43)である。もっか、TBS系「アンナチュラル」(金曜22時)に出演中で主演の石原さとみ(31)を食う勢いで存在感を発揮している。
女性向け情報サイト「モデルプレス」による「18年冬ドラマ版“胸キュン男子”トップ10」では山崎賢人(23=5位)や松本潤(34=4位)らを抑えて堂々の2位。ドラマ放送直後のSNS上には〈中堂(役名)萌え〉といった言葉が飛び交うぐらい世の女性たちが夢中なのである。
井浦が演じるのは「クソ」が口癖で犯罪まがいの行為も平気でやってのける解剖医。「性格に難アリでも恋人を不条理な死に追いやった犯人捜しに奔走する姿や時折のぞかせる心根の優しさがツボ。彼のイメージにぴったりでツンデレ好きにはたまらない当たり役かつハマリ役」(コラムニストの桧山珠美氏)となれば人気が出るのもうなずける。