椿鬼奴への愛だけは本物 グランジ佐藤貫く“クズ夫”の矜恃
椿鬼奴(45)の旦那であるお笑い芸人・グランジ佐藤(38)の酒とギャンブル好きは有名で、芸人たちからの借金を平気で踏み倒すなどクズエピソードには事欠かない。
3年前の鬼奴との結婚後は少しは更生してるのかと思いきや、先日バラエティー番組「志村の夜」に出演した鬼奴は大御所志村けんの前で「全然治ってない。家に現金を置いてあると全部使ってしまう」と嘆いていた。
そんな変わらないクズ男・佐藤の本音をうかがえる場面に遭遇した。とある夜の西麻布交差点。信号待ちしている佐藤の横にはテレビ局社員とおぼしき業界人がいた。立ち話にもかかわらず次々と企画の話をする業界人に対して、佐藤はこう答えていた。
「すいません。それは無理です。妻に失礼ですから」「それも妻が可哀想なので、お断りします。ホントにすいません」――。
企画の内容までは分からなかったものの、おそらく鬼奴をだますドッキリか何かだろう。佐藤は毅然とした態度で、「妻に失礼」「妻が可哀想」を繰り返していた。
せっかくのテレビ出演のチャンスでも、妻を侮辱することにつながりそうな仕事はしない。どんなにお金にだらしがない佐藤でも、捨てられたら困る妻への愛だけは本物だった。