動員力で圧倒 “元SMAP映画”がジャニーズに突きつけた現実
元SMAPの稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(43)、香取慎吾(41)が主演したオムニバス映画「クソ野郎と美しき世界」が、今月6日からの2週間限定で86館の公開ながら、入場者数が28万人を突破して話題だ。
「全国週末興行成績によると公開初週は8位でトップ10入り。なかなかこの規模でのトップ10入りは難しい中の大善戦。おそらく、客単価は1500円ぐらいなので興収は4・2億円ほどでしょう。3人の合同ファンクラブ『新しい地図』の会員は13万人ほどといわれていますが、やはり動員力は別格。続編の製作も決定しました」(スポーツ紙芸能デスク)
そんな中、ジャニーズがプッシュするグループのタレント主演の映画はなかなか苦戦を強いられているようだ。
「昨年公開されたHey!Say!JUMPやSexy Zoneのメンバーの主演映画は元SMAPの映画よりも大規模公開だったにもかかわらず、興収は1億にも満たない惨敗。中高生の女性たちには大人気のグループかもしれませんが、結局、大人は興味がない」(映画ライター)