フジ誤報も独り歩き 山口達也事件で広がる憶測と二次被害

公開日: 更新日:

 芸能評論家の肥留間正明氏がこう言う。

「こういった報道は被害者保護が大前提。被害者は危機的状況で気が動転して動けない、声が出せないことなどあり得ること。そこまで臆測を広げさせてしまうのは山口達也の社会的責任の欠如に問題があり、所属事務所も責任重大。被害者と加害者を出会わせてしまったNHKの責任も大いに問われます」

 NHKは10日、定例記者会見で事件について言及し、「出演者同士の連絡先交換はしないようにということを徹底していた」という。だがアル中の色魔と女子高生の接点となった問題番組だけに、他にも被害者はいなかったのか検証が必要だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  3. 3

    大谷も仰天!佐々木朗希が電撃結婚!目撃されたモデル風美女に《マジか》《ビックリ》

  4. 4

    井上中日が「脱立浪」で目指す強打変貌大作戦…早くもチームに変化、選手もノビノビ

  5. 5

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  1. 6

    ロッテ佐々木朗希の「豹変」…記者会見で“釈明”も5年前からくすぶっていた強硬メジャー挑戦の不穏

  2. 7

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  3. 8

    “透け写真集”バカ売れ後藤真希のマイルドヤンキーぶり…娘・希空デビューの辻希美とともに強い地元愛

  4. 9

    爆笑問題・太田光のフジテレビ番組「休止の真相」判明 堀江貴文氏“フジ報復説”の読みハズれる

  5. 10

    バンテリンドームの"ホームランテラス"設置決定! 中日野手以上にスカウト陣が大喜びするワケ