乃木坂46斎藤ちはる内々定 “セミプロ”女子アナ急増の裏側

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 90年代は日テレの永井美奈子、薮本雅子、故・米森麻美さんがアイドルアナとして人気となり、00年代になってからはフジの高島彩が「アヤパン」、加藤綾子が「カトパン」の愛称で人気を博し、冠番組を持つなど活躍。フリーになった現在はCM出演するなど売れっ子タレントである。スポーツ紙芸能デスクが言う。

「女子アナというと、かつてはスポーツ選手や青年実業家などと結婚しての寿退社が主流でした。現在は結婚する、しないにかかわらず、売れっ子になればフリーになって芸能事務所と契約して、もっと稼いでいくというパターンが増えていますね。加藤綾子や、先日、NHKを退局した有働由美子は成功パターンでしょう」

■テレビ局に育成の余裕なし

 終身雇用制度が消えていく中、会社でもプロジェクトごとの短期契約を結んだり、専門分野に特化して稼ぐプロサラリーマンが話題になった。今回、内定が明らかになった乃木坂46の斎藤のように、芸能活動を自分のキャリアの起点として、卒業後の進路に生かすタレントはそのイメージに近い。

 芸能リポーターの城下尊之氏はこう言う。

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