元NHK登坂アナ 松本人志にイジられ“印象ロンダリング”成功

公開日: 更新日:

 元NHKでフリーアナウンサーの登坂淳一(46)が15日、「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演し、「プライムニュース」キャスターの降板騒動について語った。

 登坂はメイン司会のダウンタウン松本人志(54)からは「“麿(愛称)″と呼んでいいのか、“下り坂さん″なのか」といきなりイジられ「どんなジャンルにも挑戦したい」とコメント。番組降板に関しては、降ろされたのではなく“自分から降りた″と語った。コラムニストの桧山珠美氏は「テレビ出演はまず成功でしょう」とこう分析する。

「今回の出演で登坂さんがイジってもいいキャラクターだと周知され、MXの『5時に夢中!』、TBSの『サンデー・ジャポン』、フジテレビの『バイキング』などにゲストで出演するストーリーが見えてきた。降板になったフジテレビから出演したことで“出入り禁止”になっていないこともわかったのはプラスでしょう。トークから本人はさほど面白いキャラクターとは思えません。が“ワキの甘さは日本一″ですから、今、旬のやらかしキャラでテレビ局を一巡できるはず。フジテレビ的にも“登坂イジリ″を踏み台に、反町理氏のパワハラ問題、松山俊行氏の愛人スキャンダルまで『プライムニュース』の暗部をまとめて松本がイジってふんわりバラエティーに昇華させ、悪しき印象を食い止めることができた。双方ウィンウィンでしょう」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された