超売れっ子はバレても平気 竹内涼真は今も現場へ電車通勤
春ドラマもいよいよ終盤戦。深夜帯の「おっさんずラブ」(テレビ朝日系)の健闘というトピックもあったが、視聴率ダービートップを独走しているのは、日曜劇場「ブラックペアン」(TBS系21時~)だ。医療モノで豪華絢爛なキャスト陣を配し、莫大な制作費を投じた力作なのは一目瞭然。その“対価”が平均視聴率12~13%台とはじけ切れず、「正直物足りない」(TBS関係者)という声も上がってはいるのだが。
加藤綾子(33)演じる治験コーディネーターの描写に関係団体からクレームが入り、放送直前には主演の二宮和也(34)と元フリーアナウンサー伊藤綾子(37)の熱愛がふたたび報じられるなど逆風が吹き荒れた。しかも、「今回のニノは感情を表に出さない一匹狼のダーティーヒーローで熱愛報道を払拭するには不向きな役どころだった。女性人気はあるものの敵役の小泉孝太郎も含め、そもそも伸びしろはない。それを補強する意味で起用されたのが、若手の竹内涼真。幼少期から習っていた得意のサッカーを披露するシーンも描かれ、制作側に愛されているのがよ~く伝わってきました」(コラムニストの桧山珠美氏)。