NHK紅白“韓流グループ”男性枠 東方神起とBTSが一騎打ちに
「BTSは日本でのファンクラブの会員数も多く人気があります。ファンは政治的問題は抜きにして文化的な交流を望んでいます。韓国の一部で秋元氏とコラボすることに対する批判がありましたが、日本国内でBTSに対する批判はありません。韓国の制作サイドの問題でBTS本人たちは日本で活躍したいと思っていますよ」
第2次韓流ブームの人気が頂点に達した11年には「東方神起」「少女時代」「KARA」の3組が紅白に出場した。しかし今は、第3次韓流ブームに差し掛かったところ。3組が出場する可能性はあるのか。
「男女のバランスなど現実的に考えると、東方神起とTWICEでしょう。東方神起とBTSを比べると、BTSは勢いがありますが、東方神起の方が日本での活動期間が長く、紅白に出場した実績があり、根強い人気があります。ファンもJ―POPアーティストに接する感覚です」(渡辺裕二氏)
「勢い」よりも「実績」。東方神起が7年ぶり、4回目の切符を手にしそうだ。