週刊誌で否定も…ジュリー副社長と滝沢秀明“不仲説”の真相
ジャニーズ事務所が創業してすでに50年の時が流れた。少年野球チームから発生した男性アイドルグループはジャニー喜多川社長(86)とメリー喜多川副社長(91)の姉弟による分業制を確立してきた。
ジャニー氏が少年の発掘から育成、さらに舞台の演出を担当。弟の眼力で見いだされたタレントを姉のメリー氏はテレビや映画などの各分野へ売り込む。グループだけでなく、近年は個々の能力を見いだし役者、タレント、司会業、コメンテーターとしての売り込みも欠かすことはない。
「昔はグループ売りに特化していましたが、今は個の力を生かすことも定着したことで、アイドル寿命が長くなった。すべての分野でジャニーズタレントが頭角を現し、今やテレビ界を支配している。いないのはなぜかソロ歌手の分野ぐらいです(笑い)」(テレビ関係者)
所属タレントが増えれば私生活の管理も難しい。スキャンダルを起こす確率も増える。熱愛だけでなく結婚にも対応しなければならない時代である。さらに酒や女性とのトラブルから独立騒動まで起きる。そのたびに「スキャンダル対応の陰にメリー氏あり」と言われるほどの辣腕ぶりはメディアも一目置く存在だった。