「欅坂46」長濱ねる 写真集バカ売れの秘密は“清楚×郷土愛”
欅坂46の長濱ねる(20)の写真集「ここから」(講談社)が4日、10度目の重版が決定。累計発行部数は20万部を達成した。近年、写真集は事前予約購入が多く、一般的には1カ月で売れ行きが収束。3カ月続けばロングランのところ、同作は1年経った今も売れ続け、品薄状態だというからスゴイ。
写真集は故郷の長崎・五島列島の中通島を中心に撮影。大胆なビキニ姿など、膝丈スカートの清純派イメージからはギャップのあるグラビアもインパクトがあった。
「性別問わず誰が見ても楽しめる、普遍的な作品にしようと衣装もノスタルジックなものを選びました。長濱さんは今年2月に長崎市観光大使に就任され、地元・長崎を中心に幅広い年齢層の方から支持をいただいています」(担当編集者)
地元では有志がロケ地を記した「ねるちゃんマップ」を配布。ファンの間では“聖地巡り”もブームになっているという。また来年2月に放映されるNHK長崎のご当地ドラマ『かんざらしに恋して』の出演も決定し、もはや“長崎の顔”だ。
長濱は15年に欅坂46のオーディションを受験、3次審査まで合格したものの、親の反対で最終審査を受けられず、後日グループ加入が検討され、合格が認められたという“特待生”。過去には漢字「欅」とひらがな「けやき」の両グループを兼任。クイズ番組で活躍するなど、グループ内でも知名度が高かった。アイドル評論家の北川昌弘氏はこう言う。