今田耕司は“業界タブー”と危惧 芸能人CMギャラ暴露の波紋
タレントのCMギャラが一部で公開されたことについて、今田耕司(52)が「業界としてはタブー。タレントさんのプロダクションへの不信感につながる」とコメントし、その影響を危惧した。
公開したのは、メガネ型拡大鏡「ハズキルーペ」の販売元の松村謙三会長兼CEO(59)。昨年から今年にかけ、ハズキルーペCMに起用したタレントのギャラを週刊文春のインタビュー記事で語ったのだ。それによると、渡辺謙(59)の2億円を筆頭に、舘ひろし(68)は8000万円、武井咲(24)が7800万円、菊川怜(40)が7500万円。いずれも高額である。
今田はCMでも営業でも、事務所に支払われるギャラの総額は「絶対に言わない」のが芸能界の不文律になっているとしつつ、公表されたギャラについて「この値段は、絶対タレントさんはいただいていない」と訴えた。そうしたブラックボックスの一端がのぞいたことによって、「そんなに入っていたのか」とタレントは怒り、「中間搾取じゃないか」とプロダクションに詰め寄る事態も出てくるのではないかというのだ。