共演陣の評価も上々…山崎賢人はルックス先行から実力派へ
「『羊と鋼の森』で共演した三浦友和も山崎を高く評価していた。以前から、主役で疲れていても笑顔を絶やさない姿に共演者やスタッフの受けもいい」(芸能ライター)
懸念材料があるとしたら、ずっと苦手にしていたバラエティー番組への番宣出演だろう。なにしろ天然キャラぶりはハンパではなく、これまでも映画やドラマの番宣のために出演しても、積極性がないうえに、話を振られても気の利いたことは言えないし、ボケることさえできずに惨敗続きだった。
「そんなことはトークがうまい共演者とセットで番宣に出演させればいいだけ。『グッド・ドクター』のようなシリアス物でも、コメディーでもできるのが強みですから、そのぐらいのマイナスは許容範囲です」(前出のテレビ関係者)
2019年はルックス先行の人気俳優から、実力派のトップ俳優としての地位を固める大事な年になるはずだ。