「THE W」優勝 阿佐ヶ谷姉妹“控えめおばさん”の苦労人素顔
「コンビ結成当初から今と全く同じおばさんキャラで歌ネタをやっていましたが、結構スベってた印象ですね」(デビュー当時を知るお笑いプロデューサー)
女芸人ナンバーワンを決める「THE W(ザ・ダブリュー)」(日本テレビ系)で第2代王者となった「阿佐ヶ谷姉妹」。“姉役”渡辺江里子(46)と“妹役”木村美穂(45)による結成12年目のコンビが20~30代の若手を抑え、参加606組の中から見事栄冠を手にした。
趣味はトランペットという渡辺と、ピアノ教師を目指し洗足学園短大音楽科に学んだ木村は、当初舞台女優を目指していたが、お互いに雰囲気が似ていたことからコンビ結成。コンビ名の由来にもなっている杉並区阿佐谷の6畳一間の古いアパートに同居し腕を磨いた。由紀さおり・安田祥子を彷彿とさせるハーモニー抜群の歌ネタでとんねるずの「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」(フジテレビ系)などにもたびたび出演し人気に。
ファイナリスト10組が選ばれた時点で阿佐ヶ谷姉妹の優勝をツイッター上で予想していたお笑い評論家のラリー遠田氏はこう語る。