FC会員10万人増「嵐」超プラチナチケット大争奪戦が勃発
ラスト2年というタイマーが作動し、ファンの熱量は一般の常識をはるかに超えているという。
「爆増した10万人とは“既存ファンによる名義増やし”がほとんど。どうしてもコンサートに行きたいファンが少しでも当選確率を上げようと口数を増やしたのです。ジャニーズファンは家族など複数名義で入会し、コンサートチケットの当選率を上げるのが常識で、1人で100人分の名義を持っているなんていうのもよく聞く話。嵐のチケットは1番人気で、数年間会員になっていても当たらないのは普通。ファンの分析では“1名義4年に1回”といわれていました。コンサートの来場者に40~50代女性が多いのは、つまるところ“財力”なのです」(ジャニーズのファン)
■入手法は
これでは当選したとしても投資額は相当なものになる。しかも転売サイトでカネさえ積めばどうにかなるというものでもない。
「抽選の希望枚数の上限は4枚ですが、嵐は人気なので2枚が限界。もし2枚当選しても、当選者同士で別日のチケットとトレードして2回見るのがほとんどで、転売サイトには、ほぼ出回らない。あったとしても、チケットに名義が記載されているので同行するパターンが多く、お金さえ払えば入手できるというものでもないのです」(嵐のファン)
過去のDVDもバカ売れ中。ラストコンサートのチケットはもう「大野神社」で神頼みしかないようだ。