新曲3曲を配信しライブも 57歳・杏里「栄光と挫折」の40年
デビュー曲「オリビアを聴きながら」(1978年)の発売から40年、歌手の杏里(57)が新曲にライブと意気軒高だ。
新曲リリースは「Duke’s Anthem ~星空のどこかで~」など3曲を6日に同時配信。「Duke’s――」は2013年に亡くなった米ピアニストでプロデューサー、ジョージ・デュークに捧げるナンバーで、昨年ロスでのレコーディングにはドラマーのスティーブ・ガッドら、世界有数のミュージシャンが集まったそうだ。
杏里といえば、82年の「思いきりアメリカン」、83年にアニメの主題歌でもあった「CAT’s EYE」や「悲しみがとまらない」の大ヒットが懐かしい。最近はどうしているのか。スポーツ紙芸能デスクが言う。
「長くロス在住で知られる杏里さんですが、昨年8月に40周年記念アルバム『ANRI』を引っさげて、全国ツアーを開催。ことしも3月中旬から、ビルボード東京など東名阪でライブを行い、この夏にはツアーを開催予定と、日本に戻って来たかのようなスケジュールをこなしています。『挫折もあったけど、自分をあきらめきれなかった』などとこれまでを振り返りつつ、往時とほぼ変わらないスタイルで前へと進んでいます」