前田敦子は出産、篠田麻里子は結婚…AKB48元“神7”の現在地

公開日: 更新日:

■指原、川栄ら“後輩”に押され……

 残る3人は……。

渡辺麻友はミュージカルや時代劇に挑戦し、奮闘中です。脱力系のキャラで競馬番組やファッションモデルをこなす小嶋陽菜、一般人男性と結婚間近といわれ、バラエティー番組を主戦場とする高橋みなみと、おのおの頑張っているようですが、いずれも在籍時の勢いと比べたら物足りないのは否定できません。むしろバラエティー番組で八面六臂の活躍を見せる指原莉乃や女優業が好調の川栄李奈、ソロアーティストとしても人気の山本彩など『神7』より下の世代の活躍が目立ちます」(前出の週刊誌記者)

■“地力”が付かないまま卒業

 美少女評論家の高倉文紀氏はこう話す。

「グループアイドルの場合、人気があるグループほどグループの活動に追われ、演技やトークの勉強などの時間が取れないことが多いんですよ。それで地力を付ける余裕がないまま、卒業後に失速してしまうことも多いようです。それで最近は、以前に比べ、在籍中から、本人の志向に応じて、卒業後をにらんで演技の勉強やトークの経験を積ませるケースが増えている。それは運営サイドの事務所にとどまる子でも、他の芸能事務所に移る子でも同様です」

 一世を風靡したアイドルといえども、卒業後に生き残れるのはほんの一握りという厳しい現実がある。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 2

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  3. 3

    フジテレビ日枝久相談役に「超老害」批判…局内部の者が見てきた数々のエピソード

  4. 4

    フジテレビが2023年6月に中居正広トラブルを知ったのに隠蔽した「別の理由」…ジャニーズ性加害問題との“時系列”

  5. 5

    フジ女子アナ“上納接待”疑惑「諸悪の根源」は天皇こと日枝久氏か…ホリエモンは「出てこい!」と訴え、OBも「膿を全部出すべき」

  1. 6

    中居正広まるで“とんずら”の引退表明…“ジャニーズ温室”育ちゆえ欠いている当事者意識に批判殺到

  2. 7

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  3. 8

    中居正広「引退」で再注目…フジテレビ発アイドルグループ元メンバーが告発した大物芸能人から《性被害》の投稿の真偽

  4. 9

    NHKは「同様の事案はない」と断言するが…フジテレビ問題で再燃した山口達也氏の“EテレJK献上疑惑”

  5. 10

    GACKTや要潤も物申した! 中居正広の芸能界引退に広がる「陰謀論」のナゼ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松本人志は「女性トラブル」で中居正広の相談に乗るも…電撃引退にショック隠しきれず復帰に悪影響

  2. 2

    中居正広はテレビ界でも浮いていた?「松本人志×霜月るな」のような“応援団”不在の深刻度

  3. 3

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  4. 4

    フジテレビ労組80人から500人に爆増で労働環境改善なるか? 井上清華アナは23年10月に体調不良で7日連続欠席の激務

  5. 5

    ついに不動産バブル終焉か…「住宅ローン」金利上昇で中古マンションの価格下落が始まる

  1. 6

    露木茂アナウンス部長は言い放った「ブスは採りません」…美人ばかり集めたフジテレビの盛者必衰

  2. 7

    中居正広「華麗なる女性遍歴」とその裏にあるTV局との蜜月…ネットには「ジャニーさんの亡霊」の声も

  3. 8

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  4. 9

    紀香&愛之助に生島ヒロシが助言 夫婦円満の秘訣は下半身

  5. 10

    フジテレビにジャニーズの呪縛…フジ・メディアHD金光修社長の元妻は旧ジャニーズ取締役というズブズブの関係