旅番組に新時代! 人情・冒険・秘境の+αがコンセプトの鍵
相変わらず街歩きや旅番組が多い。どこも同じような時期に同じような場所に行くので飽き気味だ。
秩父に川越に銀座に戸越銀座に柴又に横浜中華街……またここかという感じで興味も失せる。
ホンジャマカ石ちゃんの「まいう~」と書かれた似顔絵つき色紙が飾っている飲食店をどれだけ見せられたことか。本来なら、他が取材していないようなところを見つけ出してくるのがプロの仕事なのに、手間を惜しむから困ったもの。石ちゃんの色紙が飾っている店は取材禁止にしてもらいたい。
■サンドは一般家庭のお風呂に入る
この手の番組は飽和状態ということで、最近は街+人情だったり、街+冒険だったり、なにかをプラスアルファし、オリジナリティーを加えたものが増えてきた。
たとえば、「サンドのお風呂いただきます」(NHK)は温泉地に出向き、家庭のお風呂に入れてもらうもので「鶴瓶の家族に乾杯」のお風呂版といったところ。
■梅沢と東野が農家メシを食す