結局は離婚…たけしに振り回された芸能メディアの脱力感
あるスポーツ紙の芸能担当デスクは「結局、離婚かよ」とボヤく。
日刊スポーツなどが12日に報じたビートたけし(72)の離婚。40年近く連れ添った幹子さん(68)とお互いに弁護士を立てて以前から協議を続けていたが、5月に離婚が成立したという。
「週刊文春が2014年に〈世界のキタノ 離婚決意!〉と報じてから、離婚の噂は絶えませんでした。18年11月には、女性自身が『春先に、たけしさんサイドが離婚調停の申し立てをした』という関係者の証言を掲載。それもあって、今年の元日にスポニチが大々的に離婚調停のニュースを報じた時は、業界内も『いよいよか』と色めき立ったのです」(前出の芸能担当デスク)
ところが、たけしの所属事務所関係者が即座に「調停うんぬんということはまったくありません」と否定。わずか2日後の1月3日に、スポニチは〈たけしさんが調停を申し出た事実はありませんでした。おわびして訂正します〉と掲載した。
それだけではない。
女性自身が5月28日号で〈愛人が『女性スタイリスト』をクビに!〉と報じたが、2週間後の6月11日号では〈事実と異なる内容であり、間違いでした〉とお詫びを掲載。