加藤浩次「スッキリ」3月に自主降板か MC後任に山里亮太説

公開日: 更新日:

 お笑い界イチ、義に厚いといわれる極楽とんぼの加藤浩次(50)が仕掛けた「加藤の乱」。司会を務める「スッキリ」(日本テレビ系)で「経営陣代わらなかったら会社を辞める」と吉本興業に迫ったまでは格好よかったのだが、いつのまにやらトーンダウン。結局、あっという間に現経営陣の軍門に下ってしまった。

「現経営陣に対し反旗を翻した時は、吉本内でくすぶる芸人らから“若大将”と持ち上げられ物凄い人気だったんです。ところが岡本昭彦社長や大崎洋・吉本興業ホールディングス会長は相変わらず居座ったまま。やがて加藤も沈黙し誰もが貝のように口をつぐんでしまったんです。加藤は一体、何をしたかったのか? いまとなっては謎ですね」(テレビ局関係者)

 そんな加藤を今後、待ち受けているのは目を覆いたくなるような“干され地獄”だという。

「加藤はハシゴを外されてしまったんです。読みが甘かった。明らかにクーデターの失敗ですよ」と声を潜めて証言するのは「スッキリ」の番組関係者だ。こう続ける。

「加藤が吉本興業の元幹部にそそのかされる格好で明石家さんまを社長にすべく動いていたという噂がありました。結論からいえば、さんまさんがそんな話を受けるわけがない。いずれにせよ加藤は自ら墓穴を掘ってしまったと言っても過言ではない」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    ニデック永守重信会長の堪忍袋の緒が切れる? 「売上高4兆円」達成に不可欠な牧野フライスの買収が難航中

  3. 3

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    茨城県知事の異常な県政を朝日も毎日も報じない不思議…職員13人が自殺?重大事件じゃないか!

  1. 6

    立憲民主党の凋落は自民党以上に深刻…参院選改選組が国民民主党に露骨なスリ寄り

  2. 7

    小芝風花&松坂桃李は勝ち組、清野菜名は貧乏クジ…今期ドラマ「トップコート」所属俳優の泣き笑い

  3. 8

    阿部寛「滑舌問題」はクリアできそうだが…新日曜劇場『キャスター』で国民的俳優が試される“唯一の心配事”

  4. 9

    浜田雅功の休養の裏で着々と進む松本人志との"今夏ダウンダウン完全復帰計画"…プラットフォームに本腰

  5. 10

    誰トク?広がる地方私大の公立化…見送られた千葉科学大は「加計学園」が運営撤退も大学存続