自由に素を出す藤田ニコルの秘訣は「本業はモデル」の意識
「したくても、できないんでしょ、痛いって……(泣)」(藤田ニコル/TBS「有吉ジャポン」8月2日放送)
「霜降り明星」の粗品は恋愛トークの引き出しがあまりない。なぜなら、重度の包茎だから痛くてエッチができないから、と話す粗品。バラエティー番組のセオリーなら、それをイジったり「何言ってんねん!」などとツッコんだりして笑いにもっていく流れだ。当然、粗品もそれを想定して話している。だが、その話を聞いていた藤田ニコル(21)が意外な反応をした。なんと涙ぐんだのだ。
司会の有吉弘行に「泣いてるじゃん。どうした?(笑い)」と言われて返した言葉を今週は取り上げたい。
かつては元気で奇抜な「おバカキャラ」で注目を浴びた藤田だが、いまやそのイメージを払拭し、「頭がいい」「気配りができる」女性バラエティータレントのひとりとして引っ張りだこだ。
藤田はもともと、小6の時に新潮社の「ニコラモデルオーディション」でグランプリを獲得。2009年に雑誌「nicola」の専属モデルとしてデビューした。モデルになりたいと思ったのも、その雑誌がきっかけ。母が「名前が似てるから」という理由で買ってきて、それがたまたまオーディション号だった。