働く女性の支持増える 多部未華子の真骨頂は“非・顔芸”
「第6話から“第2章”とした構成がピタリとはまり、フジテレビの編成もご満悦の様子でした」(広告代理店関係者)
“連ドラ夏の陣”は折り返し地点を越え、上野樹里(33)主演の「監察医 朝顔」(フジテレビ系月曜夜9時~)が首位。19日放送の第6話の視聴率が14%台と初回を超え、15%台をうかがう勢いだが、この数字以上に世の働く女子の注目を集めているのが、黒木華(29)と多部未華子(30)のアラサー女優2人だ。
黒木主演の連ドラ「凪のお暇」(TBS系金曜夜10時~)は平均で10%台に届かないながらも、ネット上に話題を提供している。
「黒木をめぐる高橋一生と中村倫也の動向に、放送直後からSNSが賑やかになります。女性誌で特集を組まれ、女性誌のサイトなどでも盛り上がっているのは、20~40代の働く女子にピタリとはまっている証拠です」(テレビ誌ライター)
働く女子といえば、金曜夜10時と「凪」と同じ時間帯で放送中の「これは経費で落ちません!」(NHK総合)。多部がアラサー経理部員を演じている。ドラマで人気の医者でも弁護士でも刑事でもない“カタブツ経理女子”が、職場の小さなトラブルを解決する。とまあ、地味と言えば地味な話だ。