自分本位で限りなく全国公演「流れ星」の宣伝をするのだ
カタカタ、カタン!!
えーっ!? 1970(昭和45)年の東京・下町の下宿屋?? ちょっと待て~!! 俺はまだ11歳だよ! 小学生じゃないのさ……なんでそんな所に? おっ! あのステテコに腹巻き、首に手ぬぐいを巻き、大汗かいているのはまさしく俺だよー!
そーであったか!! ここは現代、2019年の秋深しで、全国公演の芝居タクフェス第7弾「流れ星」(作・演出=宅間孝行)の真っただ中の舞台の上、設定が1970年だったのだ。
ということで、今回はもう限りなく身勝手、ワガママ、自分本位で「流れ星」の宣伝をしてしまうのだ!!
1カ月の稽古を重ね、10月12日、新潟を皮切りに始まる予定だった公演はいきなり台風19号の影響により中止という、これ以上にない出はなのくじかれ方でスタートしたのだ。足利、仙台、札幌と被害を残し……違~う! 訂正!! 感動と笑いを着実に残し、いよいよ、後半残り1カ月に突入するのだ。
福岡、名古屋に11月13日から24日までは昼夜2回公演もある東京サンシャイン劇場、そして全国公演のラストを飾るのは12月4日から8日までの大阪梅田芸術劇場シアター・ドラマシティとなっているのです。