梅宮辰夫が役者になった目的4つ いい女を抱く、酒を飲む…

公開日: 更新日:

 東映時代は「夜の帝王」なんて軟派役者の代表のように言われていた俺だけど、学生時代は硬派で鳴らしていたんだぜ。

 高校は早稲田高校。入学するや自分で剣道部を創設し、3年間主将を務めた。男子校だから女っ気は一切なし。セックスどころか、女の子と手をつないだこともない。そもそもデートしたこともなかったんだから(笑い)。

 そんな俺が童貞とオサラバしたのは大学2年、19歳のときだった。よく行く銀座の寿司屋で、ホステスにナンパされたんだよ。石原裕次郎さんの「嵐を呼ぶ男」を見に行き、その帰りに彼女の誘いで新橋の旅館へとシケ込んだ。昔は「逆さクラゲ」って呼ばれた連れ込み旅館だよ。今なら、ラブホテルか(笑い)。

 俺にとっては記念すべき筆おろしだったんだけど、うまくいかなかったねぇ。なにしろ当時はアダルトビデオどころかポルノ映画もない時代。事前の知識はゼロだった。

 俺は男性自身を真上から突けばいいもんだと思っていた。だから、何度やっても穴に入らない。入るわけないよな。相手の女も少しも誘導してくれないし、結局、30分以上奮闘して、ようやく穴を探し当てた(笑い)。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “3悪人”呼ばわりされた佐々木恭子アナは第三者委調査で名誉回復? フジテレビ「新たな爆弾」とは

  2. 2

    フジテレビ問題でヒアリングを拒否したタレントU氏の行動…局員B氏、中居正広氏と調査報告書に頻出

  3. 3

    菊間千乃氏はフジテレビ会見の翌日、2度も番組欠席のナゼ…第三者委調査でOB・OGアナも窮地

  4. 4

    中居正広氏「性暴力認定」でも擁護するファンの倒錯…「アイドル依存」「推し活」の恐怖

  5. 5

    大河ドラマ「べらぼう」の制作現場に密着したNHK「100カメ」の舞台裏

  1. 6

    フジ調査報告書でカンニング竹山、三浦瑠麗らはメンツ丸潰れ…文春「誤報」キャンペーンに弁明は?

  2. 7

    フジテレビ“元社長候補”B氏が中居正広氏を引退、日枝久氏&港浩一氏を退任に追い込んだ皮肉

  3. 8

    下半身醜聞ラッシュの最中に山下美夢有が「不可解な国内大会欠場」 …周囲ザワつく噂の真偽

  4. 9

    フジテレビ第三者委の調査報告会見で流れガラリ! 中居正広氏は今や「変態でヤバい奴」呼ばわり

  5. 10

    トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情