テレ朝を救う? キムタク「BG」がドル箱「相棒」になる日
2018年に木村拓哉(47)が主演した連続ドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)が4月から木曜21時枠で放送される。
武器を持たない民間人のボディーガードがクライアントを守る日々を描いた作品で、全話平均で15・2%と高視聴率を記録した。16日から同枠で桐谷健太と東出昌大がダブル主演する「ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~」がスタートするのに、キムタクの続編が話題をさらおうとしている。
「昨年のキムタクはTBS系ドラマ『グランメゾン東京』や映画『マスカレード・ホテル』を次々にヒットさせました。“キムタク神話”が復活しつつあります。ただ、彼は俳優としてオリジナル作品にこだわることで知られており、これまでに本格的にシリーズ化されたのはフジテレビ系の『HERO』くらいです。今回、『BG』の続編を引き受けたのは制作スタッフとよほどウマが合ったのか、あるいは長期シリーズ化の計画などが水面下で進んでいるのかもしれません」(芸能ジャーナリストの芋澤貞雄氏)
テレ朝では東山紀之の「刑事7人」や井ノ原快彦の「特捜9」といったジャニーズ事務所の俳優が主演を務めるシリーズがある。ただ、キムタクに用意されるのはもっと“大きな箱”のようだ。