「新聞記者」シム・ウンギョンは東出昌大の穴を埋めるのか
ただ、映画「新聞記者」のシム・ウンギョンの日本語は、決して流暢とはいえない。同作ではアメリカ育ちの日本人と韓国人のハーフという役柄だったので、日本語のセリフも短かったし、完璧な日本語は求められなかった。しかし、これからますます日本で活躍しようと思ったら、日本語を磨く必要が出てきそうだ。
嫌韓の流れがあるにも関わらず、日本でアカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得したシム・ウンギョン。東出の事務所の救世主となるかもしれない。
(取材・文=松庭直/韓国芸能ライター)