節酒に禁煙…志村けんさんが8カ月前に語っていた健康管理
新型コロナウイルスによる肺炎で3月29日に帰らぬ人となった志村けんさん(享年70)は2019年7月、日刊ゲンダイのインタビュー「志村けん人生のトリセツ」(同7月24日付)で、自身の「健康管理」について、こんなことを語っていた。
「本当は週2日くらいは休肝日にしなくちゃいけないんだよな。でも俺、ガールズバーに行って、今日は休肝日だって、最初はノンアルコールビール飲んでるんだけど、知り合いが来るとやっぱり飲んじゃうんだよ!」
「酒はやめられないよなあ。(グラスを見つめながら)これはご褒美だからね(笑い)。でも、食事には気をつけてるよ。長いこと『豆乳きなこ』を飲んでるし、朝ごはんにヨーグルトやオリーブオイルを取ったり、シジミのサプリメントとか。ニンニクも好きだしね。あと最近、温野菜にも凝ってるんだ。ブロッコリーとか」
■1日60本のヘビースモーカー
WHOのテドロス事務局長は3月20日、「喫煙は感染時に重症化しやすくなる」という談話を発表。志村さんは1日に3箱(60本)を吸うヘビースモーカーだったが、2016年の公演中に肺炎を患い、入院したのをきっかけにたばこをやめたという。禁煙についてはこんなことを語っていた。