小池都知事、その言葉遣いはヘンですよ!
今回もクルクルカラ~ンはなーし!!
4月の7日に新型コロナウイルスの感染を防ごうと政府が東京、大阪、福岡など7つの大都市に「緊急事態宣言」を出した(後に全国に発する)。しかし、4月の後半に入ってもコロナの感染はとどまるところを知らず、特に感染者が増え続けている東京都は小池百合子知事が「ステイホーム週間」なるものを都民に要請し、なお一層厳しく自宅で過ごすことになっているのだ。
ところで……ま、これはどーでもいいと言えばいいんですが……「ステイホーム週間」というカタカナと漢字の組み合わせって、なんか変(?)だと思いません? えっ、ローストビーフ丼みたいだって? いや、まあそーいう感じもないことはないけど、それより「らしくない!」と思いません?
だってホラ、あのコロナに関して「オーバーシュート(度を越す)」や東京五輪の延期についても「モメンタム(勢い)」と発言した、カタカナ大好き小池知事ならトーゼン「ステイホームウイーク」とするでしょう? それをあえてカタカナと漢字にしたことに「もうムカムカムカ~、都民連中ったら私がカタカナ語を並べると一斉に一枚岩で攻めてくるくせに、自粛要請を出してもスーパーなんて一向にお客さんが減らず3密じゃないの!! パチンコ屋さんも営業してんじゃねーよ!! キーッ、私のカタカナ語の時みたいに都民一丸になりゃいいじゃないのー!!」という苛立ちが隠された「ステイホーム週間」ということだったのでは……と俺はにらんでいるのだ。