ぺこぱで話題“ノリツッコまない”漫才の元祖はダウンタウン
売れるコンビは自分たちの形を持っていますが、簡単にできるものではなく試行錯誤を繰り返してつくり上げていくもの。紳助さんいわく、「みんなが8ビートで漫才してんのに関係なく4ビートの漫才をやっていた」ダウンタウンはデビュー当時からブレることなく、そのスタイルが備わっていたのでしょう。
最近、松本さんが、若手に「1人、上限100万円を無利子で貸し付ける」というニュースが話題になりましたが、条件が“おもろいやつ”というところに、夢を持って頑張っている芸人への期待とプライドをくすぐる愛情を感じます。ケンドーコバヤシ君が「素晴らしいこと、こういう人がいる業界にいて良かったな」とコメントしていましたが、まさに“漢”松本の真骨頂。
2人共にセンスと才能の塊、こんなコンビはもう現れることはないでしょう。(つづく)