夜の街から芸能人が消えた…マスコミ「自粛警察化」の功罪

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 5月27日付のFRIDAYデジタルは、ワイドショー関係者のコメントとして、「ジャニーズには長年、マスコミ対応をしている重鎮の広報担当者がいるんです。スキャンダルへの対応はお手の物で、テレビ局やスポーツ紙は彼の“お願い”なら聞いてしまうんです。ですが、今回に関しては“好きに報じて結構ですよ”というスタンスのよう。つまり、手越については“もう守らない”ということでしょうね」と報じた。これが本当なら、レギュラーを務めるバラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)への復帰も絶望的だし、退所後、タレントとして活動することもかなり難しくなるだろう。

■自粛破りの芸能人に厳しかった芸能マスコミ

「やはりこれもコロナ禍が影響していると思います。今や芸能マスコミも自粛警察とやっていることが変わらなくなっています。自粛破りの芸能人を厳しく糾弾した方が多くの読者に読まれるし、事務所もそこに反発するとブーメランで批判の矛先が向いてくるので黙っている。気が付けば、今やネット民による“取り締まり”が強い影響力を持ついびつな状況になりつつあります」(ネット専門ライター)

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