渡部の代理で児嶋が謝罪…愛憎相半ばするコンビ“本当の仲”
アンジャッシュの渡部建(47)が週刊文春で“トイレ不倫”を報じられてから1週間。「出演自粛」という名の雲隠れを続ける渡部とは対照的に、代理出演したラジオ番組で謝罪した相方の児嶋一哉(47)に同情の声が集まっている。
児嶋は先週12日放送の「GOLD RUSH」(J―WAVE)に渡部の代役として出演。冒頭11分間にわたり、涙ながらに相方の不祥事をわびた。
「テングだったんですよね。自分で勘違いしてたんですよ。本当に、人の痛みとか思いやりとか優しさとか愛がないんですよ。だからこういうことになるんですよ」と語り「うちの相方がご迷惑をかけて申し訳ございませんでした」と謝罪した。
さらに「渡部は自分より売れているので、立場的に叱ったりしづらいことがあった」として、2人は決して仲が良くなかったことも打ち明けた。
「普段はイジられキャラの児嶋さんが、当人が表舞台に出てこない中で謝罪したのは大変なこと」だと、お笑い評論家のラリー遠田氏はこう話す。
「コンビとして社会的な責任を果たしたいという気持ちと『アンジャッシュ』の看板を守りたいという気持ちがあったと思います。もともと高校の同級生だった渡部をお笑いの道に誘ったのは児嶋の方だけに、責任を感じていたのかもしれません」