広瀬すず「嫌いな女優」2位 松田聖子バッシングとの酷似点

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 19日に22歳の誕生日を迎えた女優・広瀬すずが嫌われている。昨年、NHK連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインを務め、目覚ましい活躍を見せているが、同日に文春オンラインが発表した「2020 嫌いな女優」アンケートで2位になった。1位は“殿堂入り”ともいえる泉ピン子(72)だから、2位に付けた広瀬の凄さが分かる。なぜ広瀬はこうも嫌われるのか。

 広瀬は2015年にバラエティー番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)で、「どうして大人になった時に照明さんになろうと思ったのだろう」と制作スタッフの仕事を軽んじるような発言をして炎上した。過去の失言が今も尾をひいているとの見方もあるが、あれから5年が経過している。文春オンラインの調査を見ても〈性格キツそう〉〈したたかな感じがする〉といった理由がはっきりしない“生理的嫌悪感”が占めている印象だ。

 芸能評論家の佐々木博之氏がこう言う。

「恐らく、広瀬さんと同世代から30代の女性は広瀬さんの“隙のなさ”が鼻につくのでしょう。一般女性がいくらメークしてもあの整った顔にはなれないし、広瀬さんも自分の美しさを自覚しているがゆえの天真爛漫さがあります。『照明さんになる意味が分からない発言』に悪意がないことは誰もが分かっているのに、ここぞとばかりに叩く人たちは彼女に嫉妬しているのだと思います。例えが古くなりますが、松田聖子さんが同世代の女性にバッシングを受けていた時と状況が似ています」

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