多数派になびく国民性 都知事選は最悪の厄災でも変わらず
まずは今回の九州地方を中心とする豪雨の被害に遭われた皆さまにお見舞い、お悔やみ申し上げます。
まだまだ梅雨は続き予断を許さない状況、どこぞの「コメンテーターを批判するコメンテーター」の方が「危険な場所には住まない、移動してもらう」というようなことをおっしゃったらしいが、そんなこと簡単にできるわけがない。
しかも最近の災害、とくに豪雨の災害は予期せぬ場所に直撃する。どこにやってくるかわからない。それも予想しない速さと量で降ってくる。さらに避難場所のコロナ対策まで考えなくてはならない、となれば自治体の長は本当に大変だろう。
いや、東京も同じこと。また今年も猛暑に台風、40年も前から来る来ると言われ続けている地震だって心配だ。コロナさえもまともに対処しきれていないのに、まさかそれすらも自衛しろと言われたらもう地獄絵図だ。
そんな中の都知事選。現職に完敗。うーん、なんともモヤモヤする。
いや、あまりの票数の差も確かに驚いた。もう少し取れるかと思った。