新宿の「舞台クラスター」は人災か…“3密”蔑ろで30人感染

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舞台や劇場でのクラスターは日本初

 報道などによると、問題の舞台は感染拡大の背景に体調不良の出演者がいながら上演を強行、楽屋は8畳ほどしかない小劇場にもかかわらず、公演中は密閉状態にしたり、公演後に観客と出演者が握手したりと、避けるべき3密を蔑ろにしたとされる。

 同舞台を主催した株式会社ライズコミュニケーションはHPで「ガイドラインに即し、出演者に対し、稽古及び舞台中に37.5度以上の熱が出たり、体調不良を覚えたりした場合には、直ちに制作スタッフに申告していただくようお願いしておりました」と一部報道を否定するが、舞台や劇場でのクラスターは日本初のこと。

 今回の件は“人災”という見方を否定できないだけに、再開を待ち望んだ舞台人、観客はやりきれない。

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