藤井棋聖めぐる“争奪戦” 芸能プロが億単位の契約金提示か

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 大手芸能プロダクションを交え、広告代理店、民放キー局が入り乱れて争奪戦が展開されているのが史上最年少でタイトルを獲得した藤井聡太棋聖(18)。

 テレビ番組やCMに出演させようとアノ手コノ手で接触しては口説いているという。すでに大手プロダクションは億単位の契約金を提示したという話まで飛び交っている。

 しかし、「すべてのオファーに対しNGを出したそうです。どんな提案も一切、聞く耳を持とうとしないようなんですよ」(芸能プロ関係者)という。

 現在、藤井棋聖は第61期王位戦で木村王位に挑戦中。将棋連盟関係者を筆頭に日本国民の多くが藤井棋聖に王位戦、さらには今年度中にほかのタイトルを手にする可能性もあり、それを心待ちにしている状態だ。

「勝負に一番こだわっているのは藤井棋聖本人です。必要以上にメディアの取材を受けないのは、タイトル戦に集中するためです。一人きりになった藤井棋聖の周囲には蚊さえ寄り付かないといわれているんです。絶対に勝つという勝負に対するこだわりが尋常ならざる気を発しているんです」(スポーツ紙将棋担当記者)

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