軍団山本のクラスター感染…24時間テレビ関係者は戦々恐々
SNS上では、“クラスター感染”を起こしたことに非難が起こる一方で、感染者に対する中傷や差別といった問題から、山本らを擁護する声も見られる。しかしながら、さるキー局のバラエティー番組関係者はこう話す。
「今やスタジオ収録でリモート出演や出演者の間にアクリル板を設置することは必須です。お散歩番組や食レポなどのロケでも『(口元だけの)マウスシールド』を着けて収録することが当然となっています。『じゅん散歩』では6月の収録再開から高田純次さんはフェースシールドを着けて出演しています。今回の『軍団山本』は不注意すぎる」
■「24時間テレビ」も厳戒態勢
全国に“第2波”が広がる中、「軍団山本」の失態に戦々恐々なのは、今週末、放送される「24時間テレビ」(日テレ系)の番組関係者だ。
「両国国技館で無観客開催されますが、強行開催への非難が起こっている中、万が一、番組からクラスターが発生したら、大変どころの騒ぎではない。現場は超厳戒態勢です。もちろん全スタッフは検温とマスクとビニール手袋が必須。壇上にあがるタレントたちもソーシャルディスタンスを保てない立ち位置では、フェースシールドやマウスシールドを着用します」
テレビ業界はピリピリムード。厳戒態勢を余儀なくされる状態は続く。