コロナ禍に集中豪雨…スザンヌの母・キャサリンさんの今は
バラエティー番組「クイズ!ヘキサゴンⅡ」(フジテレビ系)でブレークし、現在は“ママタレ”として活躍中のスザンヌさん。彼女の人気アップとともに注目を浴びたのが、生まれ故郷・熊本在住の母キャサリンさん。親子でのテレビ共演では、仲良しぶりが話題になったものだ。さて今、どうしているのか?
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「孫が2人になりましてね。スザンヌの長男が小学1年生、妹のマーガリンの長女は2歳9カ月。で、私が来年、還暦になるんです」
熊本市一のネオン街・花畑にある「キャサリ’sBAR」。カウンター越しにキャサリンさんが和やかに応対してくれた。
同店は2002年にオープンした立ち飲みショットバー。マーガリンさん、そして、これまたキュートな美人スタッフの3人で切り盛りしている。
コンセプトは「安くて楽しい立ち飲みバー」。それだけに、生ビールは500円、熊本特産の柑橘・晩白柚リキュールを使った「VIVAキャサリン」はじめ、「OH!スザンヌ」「THEヘキサゴン」といったオリジナルカクテルは600円と、気軽に立ち寄れる価格設定だ。
「以前はランチもやっていたのですが、3年前から夜だけにして、お正月以外は基本、年中無休。先日のお盆もずっと営業していました」
だが、新型コロナ禍の影響は大きい。
「4月、5月の売り上げは前年比で85%もダウン。5月25日に緊急事態宣言が解除されて以降は上向きになり、『やっと長いトンネルから出られたかな?』と明るい気持ちでいたんです」
光が差し始めた矢先の7月初旬。人吉市、球磨村など県南部が集中豪雨に見舞われ、またまた客足が鈍った。
「亡くなられた方が大勢いらっしゃったので、自粛ムードが漂いましたね。それでも、その後、少しは持ち直したんですが……」
熊本県は7月25日まで陽性患者は累計でわずか12人だったのに、その後急増。8月22日現在、感染者数は計466人にも上る。
「途端にお客さまが減り、今月は前年比で35%前後のダウンです。ただ、ウチの店は県外観光客が約4割でしたが、今はほぼゼロ。つまり地元のお客さまには相変わらずごひいきにしていただいてるってこと。毎日のように顔を出してくださる常連さんもいらっしゃって、本当に元気をいただいています」