「24時間テレビ」安堵…「半沢直樹」と放映時間カブり回避

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 同番組終了後の午後9時から始まったドラマ「半沢直樹」(TBS系)第6話は、平均視聴率が24.3%。前回の25.5%より微減だったものの、安定の20%超え。「24時間テレビ」ラストのマラソンには及ばないものの、志村のドラマを上回ってしまった。

 主役の堺雅人(46)が発する名フレーズ「倍返し」は、「2013 ユーキャン新語・流行語大賞」で年間大賞を受賞したほど社会現象に。最終話の瞬間最高視聴率は42.2%で、平成ドラマ史上トップを誇る。今作は堺はもちろん香川照之(54)、片岡愛之助(46)、市川猿之助(44)といった歌舞伎陣の「顔芸」はパワーアップしており「半沢のストーリーが佳境だったら危なかった、時間帯がガチかぶりだったらヤバかった、と局内はザワついていました」(日本テレビ関係者)というほど。

 ツイッターでは「#半沢直樹」が5週連続でトレンド世界一に。SNSにコメントしたくなるスペックを盛り込み、ステイホームも追い風となって視聴率は前作超えの可能性も。他局のテレビマンにとって「半沢直樹」は脅威でしかないようだ。

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