「半沢直樹」白井大臣が乗る公用車がスバル車なのはナゼ?
初回から視聴率20%台をキープしている大人気のドラマ「半沢直樹」(TBS系)。16日放送の第5話からは破綻寸前の「帝国航空」が舞台となっており、このシリーズのモチーフとなっているのは、2010年に経営破綻した日本航空(JAL)とその再生だ。ドラマでは江口のりこ(40)が演じる白井亜希子国交相が再建チームを引き連れ、半沢直樹(堺雅人)の前に立ちはだかる。
芸能評論家の佐々木博之氏は第6話を見ていて気になる場面があったという。
「白井大臣が債権放棄を求めて東京中央銀行に乗り込むシーンがありました。その際に乗っていた公用車がスバルのレガシィだったのです。スバルは番組スポンサーなので、劇中でスバル車が使われること自体に違和感はありません。ただ、スバル車が公用車として使用されるのは珍しいと思って見入ってしまいました」
国務大臣など政府高官が乗る公用車の定番といえば黒塗りのトヨタ・センチュリーだ。レクサス、クラウン、プリウス、日産フーガなどの場合もあるが、確かにスバル車は珍しい。