仲里依紗の人気は等身大…“こいはは”とYouTubeが相乗効果
女優の仲里依紗(31)の注目度が高まっている。放映中の「恋する母たち」(TBS系)では高校生の息子を持つセレブ妻を好演。NHKの連続テレビ小説「エール」にも出演するなど評価を高めている。
仲の芸歴は長く、子供時代からモデルとしても活躍。2013年に23歳で俳優の中尾明慶(32)と結婚。以来、中尾が“愛妻家”として報じられるように。そんな仲が注目されたのは、18年1月期の「ホリデイラブ」(テレビ朝日系)。夫に浮気される“され妻”役で話題に。「今まではアクの強いファッションでモデル然としていたけど、ホリラブをきっかけに普通の人に支持されるようになった」(テレビ関係者)そうで、今年10月公開のドリームワークスのアニメ映画「トロールズ ミュージック☆パワー」の吹き替え版声優に抜擢されたのも“ママ女優”の顔が強みになったという。
4月に始めたYouTubeなどSNSではストイックすぎるトレーニングと筋肉質なボディーを披露。気負いのない私生活動画も人気で、動画編集も自身でこなすマルチぶりも共感を得ている。芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。
「プライベートの母親の顔が演技の強みになっている。YouTubeでのぞかせる私生活も気負いがなく、世のステイホームの風潮にマッチしているため人気の追い風になっている。早婚でかつスポーティーな印象も同性に好感度が高く、今、“等身大の主婦像”なのだと思います」
自宅キッチンだけは“事務所NG”というが、これもまた日々リアルに料理している証し。夫の中尾に浮いたウワサもないし、まさにコロナ時代の勝ち組といえる。