NEWS加藤の吉川英治新人賞は本物 一芸ジャニーズ台頭なぜ
同賞は作家吉川英治の偉業を記念して1967年に設立されたもので、1980年から始まった「新人賞」では、伊坂幸太郎、池井戸潤、辻村深月ら現在も第一線で活躍する作家が受賞している。
「オルタネート」は、高校生限定のマッチングアプリが必須となった世界を描いた青春群像劇。「第164回直木賞」でも受賞候補となり、「2021年本屋大賞」にもノミネートされていたが、今回、現役アイドルとして初の戴冠となった。さる芸能関係者はこう語る。
「グループアイドルが真似事程度に小説を出して話題になったり、2010年に『KAGEROU』で『ポプラ社小説大賞』を受賞したもののその後全く書かなくなった水嶋ヒロらとは全く違う次元の話です」
「ジャニーズは努力が9割」などの著書もあるジャニーズウオッチャーの霜田明寛氏はこう語る。