ガンバルマンズの思い出 笑いたいけど笑えないヅラ事件
前回は、懐かしのガンバルマンズで拳一つで見事に1メートルの氷柱を真っ二つにして極真空手の達人・松井章圭さんからその場で極真の名誉黒帯に認定された俺らしからぬ武勇伝を紹介したが、今回はガンバルマンズの空手は空手でも、極真とは百八十度違う「空手ヅラ師範」の話をお伝えするのだ。
あの~、よくテレビで田舎を突然リポーターが訪ねる番組で「ごめんくださ~い、〇〇テレビの××という番組なんですが、お話を少し聞かせていただいてもいいでしょうか」「え~、××いつも見ています! いやだ~こんな田舎の汚い家に……来るなら来ると言っといてくれればよかったのに~」と慌てるオバちゃんの頭は明らかに昨日美容院に行ったろー!! のパーマがキレイにかかっているのだった……。
いや、別にそれがいい悪いとかじゃなくて……というか一般人がテレビに映るなんて一生に一回あるかないか(おそらくない人の方が圧倒的に多いでしょうね?)だろうから、パーマをかけに行ったオバちゃんの気持ちは重々わかるつもりである。
ゆえにあのテレビ史に残る「竹トンボヅラ事件」を巻き起こしてしまった空手の師範をだれが責められよう……。