森末慎二氏と述懐 古賀稔彦さんご冥福をお祈りいたします
これは本当に余談だが私は、コージー冨田・ノブ&フッキー・はるな愛ら後のものまねスターを多く輩出した「全日本そっくり大賞」という顔そっくりやものまねの素人やセミプロ参加の番組の司会をデビュー当時から長きにわたり務めていたのだが、今から約35年前、ライオネル・リッチーやスティービー・ワンダー、マイケル・ジャクソンのまねをしながら“We Are The World”を歌った、背の小さながっちりとした体格の高校生の男の子がとても面白く印象的だった。そしてその子が“古賀”という名前で、当時柔道の大会で優秀な選手で、選手はテレビ出演禁止(?)か何かで引っかかり、総集編の時、古賀くんたちの出演部分が全面カットされたことがあり、以来、私はあれは若い頃の古賀稔彦選手だったと思い陰ながらずーっと応援していたのだ。
が、これはかなり最近になって古賀は古賀でも現在ものまね芸人の“古賀シュウ”だったかもしれない? となりがっかり………あ、それじゃ、古賀シュウに悪い。古賀シュウは古賀シュウで大好きだ。で結局それも間違いで、真相はシュウでもなく、私の勘違い甚だしい思い込みで、ものまねの“三四六”だった! すっきりした。きっかけはどうあれ古賀稔彦選手を応援していたことは事実だし、今回の急なお別れはとても悲しく寂しい。