玉城ティナはイリュージョニスト女優…弱みを強みに反転
玉城ティナ(23)
今、携帯電話各社のCMではちょっとした次世代女優バトルが繰り広げられている。ドコモのCMには浜辺美波、橋本環奈に加えて新プラン「ahamo」のCMに森七菜が起用され、auはこの連載初回で取り上げた池田エライザ、サブブランドの「UQモバイル」に永野芽郁が深田恭子、多部未華子の妹役で出演中。ソフトバンクでは、「白戸家の人々」シリーズで朝ドラヒロインの杉咲花が活躍する一方、「無制限HERO’s」シリーズでは松本人志にパワーを授けるアンドロイドを玉城ティナが演じている。
玉城は1997年10月8日生まれ、沖縄県出身の23歳。2018年まで雑誌「ViVi」の専属モデルとして活躍。最近ではコーセー「サンカット」のCMでビキニの水着姿を披露している。
玉城ティナが女優としてユニークなのは、強いキャラクターが乗った、非等身大の役を得意とするという点だ。
2019年に公開された主演映画「地獄少女」では着物姿の地獄の復讐執行人役を演じ、同じ年に公開された「惡の華」では男子同級生の弱みを握って奴隷として翻弄するサディスティックなヒロインを好演。