“仕事ブン投げ”小倉ゆうかは中国進出も茨の道 知名度なし

公開日: 更新日:

 タレントの小倉ゆうか(22)が4月28日、都内で洗顔フォーム「mitsuhada」の新製品発表会に出席した。

 小倉は13日に事務所独立と共に、名前を「優香」から「ゆうか」に改名。白のノースリーブドレス姿でエレガントにイメージを一新し、変わらぬ“8頭身”ボディーで会場を魅了した。昨年7月、ラジオの生放送中に「朝早く起きて夜早く寝るという生活をしていて、ラジオがつらくなったので……辞めさせてください」と発言し、そのまま降板。交際中の格闘家でユーチューバーの朝倉未来(28)との時間的なすれ違いを避けたかったためだという。

【写真】この記事の関連写真を見る(08枚)

 交際は順調かと聞かれると中国語で「まあまあ」とコメント。今後は中国でも活躍したいと抱負を語った。事務所や放送局について問われると「伝えたいことは直接伝えたのでこの場ではないです」と冷ややかに返し、「具体的には?」と問われると「大丈夫です。遠慮しておきます」とピシャリ。現場にいた芸能リポーターの川内天子氏がこう言う。

「事務所や放送局と円満解決ではないという印象が強く残りました。スポンサーは起用しにくくなり、“恋のために仕事を放り投げた”ことはファン離れにも影響していますし、日本ではさらに苦境を強いられることになるでしょう。ここで上手に答えていたら道は違っていたはず」

 中国人ジャーナリストの周来友氏がこう言う。

「スタイルの良さは中国でも話題ですが、現状はオタクの間レベル。中国は日本以上に倫理道徳に反することを非常に嫌い、大女優のチャン・ツィイーですら“略奪愛”でバッシングされ、ハリウッドに渡ったほど。小倉さんの降板事件は中国でも報じられているのでハンディになることは確かです。赤西仁さんの中国での成功はジャニーズ時代からの人気あってこそ。中国語を話せるからといって、本格参入しても中国芸能界全体が“熱烈歓迎”とまではいきません。今、肌露出の多いグラビアやセクシー路線は規制が厳しくなっています。中国で絶大な人気のセクシー女優・蒼井そらさんですら活動範囲が狭まっており、中国を目指すには遅い。場当たり的としか思えません」

 今回グラビアでの水着姿も封印した小倉。世の中、そんなに甘くない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  2. 2

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘

  3. 3

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  4. 4

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  5. 5

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  1. 6

    "家族総出"で話題の長渕剛「桜島ライブ」延期と引退報道…ファンからは《あの問題説明して》と懇願

  2. 7

    橋本環奈『おむすび』はNHK朝ドラ視聴率ワーストほぼ確定…“パワハラ疑惑報道”が致命傷に

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    中居正広氏は37年で築いた資産喪失の瀬戸際…不動産複数所有で倹約家も「違約金+α」の脅威

  5. 10

    フジテレビ騒動で蒸し返される…“早期退職アナ”佐藤里佳さん苦言《役員の好みで採用》が話題

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  2. 2

    「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上

  3. 3

    萩原健一(6)美人で細身、しかもボイン…いしだあゆみにはショーケンが好む必須条件が揃っていた

  4. 4

    おすぎの次はマツコ? 視聴者からは以前から指摘も…「膝に座らされて」フジ元アナ長谷川豊氏の恨み節

  5. 5

    “年収2億円以下”マツコ・デラックスが大女優の事務所に電撃移籍? 事務所社長の“使い込み疑惑”にショック

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…

  3. 8

    日本にむしろ逆風…卓球王国中国で相次ぐトップ選手の世界ランキング離脱と進む世代交代

  4. 9

    「(来季の去就は)マコト以外は全員白紙や!」星野監督が全員の前で放った言葉を意気に感じた

  5. 10

    迷走するワークマン…プロ向けに回帰も業界では地位低下、業績回復には厳しい道のり